クリーンエクセル社が開発した エクセルコート溶剤の特長
超弾性被膜とは?
1. 超弾性被膜形成溶剤「エクセル セラ・フォス」の開発
超弾性被膜形成溶剤「エクセル セラ・フォス」を使用して、エクセルコートが出来上がります。 超弾性被膜形成溶剤とは、クリーンエクセル社が独自に研究開発したエクセル溶剤の総称です。
この溶剤を独自の施工方法を用いて塗布・浸透させることにより、それぞれのエクセル溶剤が結びついて
「マルチコート(多層膜)」 が形成され、超弾性被膜が出来上がります。 エクセル溶剤を使用してマルチコートを作り上げ、塗装そのものを超弾性塗装に変えてしまうのです。
●シールド施工 : クリア層まで浸透し、3ミクロン前後の超弾性被膜が塗装表面に出来上がります。
●エクセルコート施工 : 塗装深部、即ち金属表面まで浸透し、塗装全てを変えてしまう
=超弾性塗装に変えて、塗装表面に7ミクロン前後の超弾性被膜を形成します。
※エクセル セラ・フォス(super elastic film-forming solvent=SELA-FORS) は商標登録されています。登録第4309005号
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2. 超弾性とは?
超弾性とは、変形・衝撃に強い性質のことです。この超弾性の性質はブラジャーや眼鏡フレーム、携帯電話のアンテナに使われているNiTi合金にも見られ、スマート素材の特性の一つです。特に変形に対しては、元に戻ろうとする力が強く、自己防衛機能に優れている性質を持っています。
エクセルコート評価報告 ~国内大学研究室による~
★ 実験1.変形試験
エクセルコート処理をした試料と未処理の試料を曲率半径7.83mmで90度に曲げ、塗膜の状態を調査する。
〈剥がれ試験方法と試験後の表面模式図〉
エクセルコート未処理とエクセルコート処理した資料を切り出して90度に曲げてみる
(曲率半径7.83mm)
★ 実験2.接触試験
結 果
<実験.1>では、変形に対して強いこと、すなわち超弾性の性質を持っていることを証明しています。 <実験.2>では、変形に対しての強さ=超弾性の性質を持っていることが塗装の剥がれにくさの要因となってい ることを証明していることが分ります。 この実験結果から、エクセルコート処理された塗装は超弾性という特性を有していて変形に対して強いため、軽い接触事故にあっても塗装は剥げにくく、簡単にキズが落とせるという事が分かります。
輝ける光沢をいつまでも貴方のお車に
光沢の持続、撥水効果、耐候性、褪色防止
★エクセル塗装保護溶剤のパーミエイトシステムは、一般のワックスとは全く異なり、形成された 被膜が雨 や洗車等によって洗い流されることはありません。塗装そのものを変えてしまうこと、未処理車に比べ塗 装面が荒れていないため、被膜の持続性は驚くほど長く、長期間にわたって車を保護します。
★ほとんどの有機物と反応しません。 形成された被膜は、その表面に付着した虫の死骸や鳥の糞、植物の樹液などの影響を受けにくく、塗装 保護効果が長続きします。
★耐候性に優れており、年月が経っても表面が荒れることはありません。 形成された被膜は科学的に不活性のため、酸性雨やアルカリなどを含んだ大気中の汚染物質にも強く、 褪色を防ぎながら光沢も維持します。また、熱に対しても高い安定性を示します。
★水垢などの汚れが付きにくくなるとともに、水分浸透率が0.03%と驚くほどの撥水性を発揮します。 ※埃が付着すると撥水効果が低下してきます。洗車して強く吹き上げるだけで元の状態に戻り、輝きも 取り戻します。
★形成された被膜は、超弾性の性能を持っているため、衝撃・高負荷・変形に対して強い性質を示します。 したがって、軽い接触事故等にあった時、塗装にキズが入りにくい等の特長をもっています。